12月12日(木) ケーキ作り・子育て交流会

 

12月12日(木)午後1時から、うるま市子どもを育む会主催の「ケーキ作り・子育て

交流会」がうるみん3階調理室にて行われました。

講師に人気洋菓子店プティ・フールの崎原 清先生をお迎えし、トルテ(スポンジ)と

ロールケーキの作り方を教えていただきました。ケーキ作りの後は、おいしいケーキを

食べながら子育て交流会が行われました。楽しい子育てのあり方や関わり方など、また

それぞれ抱えている子育てについての悩みなど、いろんな意見が交わされました。

今日は約30名の参加があり、やまびこ幼児園からは9名のお母さん方が参加しました。

 

午後1時

本日講師を務めてくださる崎原 清先生です。よろしくお願いします!

続きまして、東山のびのび保育園の園長先生で、うるま市子どもを育む会会長の中曽根

先生からあいさつをいただきました。

いよいよケーキ作りのはじまりです。

入れる材料の順番や温度、上手に作るコツなど詳しく教えてくださいました。

各テーブル3~5名ずつに分かれて作業に取り掛かります。

先生が各テーブルを回って、出来具合をチェックしてくださいました!(*^_^*)

トルテ(スポンジ)の生地をオーブンに入れて、次はロールケーキの作り方を教えて

いただきました!このロールケーキは作ってすぐに冷凍保存して、食べる分だけカット

して食べることもでき、いつでもふわふわなケーキを楽しむことができるそうです!

ロールケーキの生地をオーブンに入れたら、次はトルテ(スポンジ)のデコレーション

に取り掛かります。まずは、ナイフで半分にカットする作業からはじめます!

真っ直ぐにカットするコツや、斜めになった時の対処法なども教えてくださいました!

参加者の方から「ドーム型のケーキの作り方を教えてほしい!」との声があり、特別に

ドーム型のケーキを1個作っていただきました!(*^_^*)

皆さん、最後の仕上げ!デコレーション中です!(*^_^*)

お母さん方の手作りケーキ完成!!皆さんお上手!!(*^_^*)

約2時間半のケーキ作り講習会でしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。

その中で、崎原先生にはたくさんのことを教えていただきました。

崎原 清先生、プティ・フールのスタッフの皆様、本日はお忙しい中、本当にありがとう

ございました!

ケーキ作り講習会の後は、皆でケーキを食べながら交流会が行われました。

子育てで、今悩んでいることなどの意見交換が行われました。

 

●子どもが朝起きてボーとしている時間が長い(3歳児)

 それに対し、保育士の先生方からアドバイスがありました。

 ●お母さんが子どもの行動予定などをよく把握して声かけしてあげる。

 ●今日は楽しいことがあるよ!と子どもが楽しむような言葉かけも大事。

 ●朝はできるだけテレビを見せない。

 ●子どもがマイペースな場合、その子なりのペースで行動するので

  しばらくは見守ってあげることも大事とのこと。

 

●子どもが大人の言葉づかいで口ごたえすることが多い(5歳児)

 ●子どもはアンテナを張っているので、大人の口調を真似する。

 ●この子の情報収集能力が優れている証拠。

 ●成長段階でよくあることなので、よほどひどい言葉でなければ

  しばらくほっといてみることも大事。

 ●夕飯時とか、ゆっくり落ち着いた時間に優しく子どもと触れ合い

  会話する時間を持つことも大事とのこと。

最後に、保育士の先生から「あいさつ」についての話がありました。

 

●あいさつ・返事は、社会生活の基本である。

 あいさつや返事は、礼儀や形式的なものだけではなく、相手への関心の表れであり、

 好意の表れである。あいさつをしないのは、無視につながり、無視ほど残酷なことは

 ない。

 

  あかるく、あたたかく

  いつでも、どこでも、だれにでも

  さきに

  つづけて、つたわるように、はっきりと

 

 ●苦手な相手でも、先に声をかけてみる。また、声をかけられたら返す。

 ●子どもは、生まれたときは真っ白、色をつけるのは親である。

  親の後ろ姿を見て子は育つ。言葉づかい、しぐさが親に似る。

 

●話し方の三原則

 ①肯定的な心で

  相手の自尊心を認める。

  ※「あなたの考えは間違ってる。」と言うより、

   「あなたは、そう思うのね。」「私は、こんなふうに考えているのよ、どうかしら?」

  ※ほめられたら、素直に受け止める。

 ②相手に分かるように話す。

 ③心を開いて接する。

 

交流会の最後は、先生方から今後の幼保一元化の流れなどについての話がありました。

 

 

 

また、今後もこのような交流会を計画していきたいと思っておりますので、多くの保護者の

皆様の参加をよろしくお願いいたします。本日はお忙しい中、ご参加くださいました保護者

の皆様、本当にありがとうございました。