1月18日(土) いのちの教室

 

1月18日(土)やまびこ幼児園において、赤ちゃんが誕生するまでを学ぶ「いのちの教室」

が開催されました。講師に 私らしいお産を考える会 の皆さんをお迎えし、お母さんのお腹

の中にいた時や、トンネルをくぐってこの世に出てきた時のまねをして、自分がその時どれ

だけ頑張ったのか、また、生まれるってすごいことなんだっということを親子で学んでいき

ました。

 

午前10時 いよいよ「いのちの教室」始まりです。

黒板には、今日参加した子ども達の生まれたばかりの赤ちゃんの時の写真が貼ってあります。

その写真を皆で見ながら、生まれた時のエピソードなどに花が咲きました!(*^_^*)

新しい命が生れる奇跡や、お腹の中で赤ちゃんが育っていく段階など分かりやすく教えて

くださいました。

次はいよいよ、布で作られたトンネルで「産道」を通る体験をしました!

産道を通る前に、まず赤ちゃんがお腹の中にいる時の状態を再現するため、シーツで体

をすっぽり包んでもらい、ゆっくりゆっくりと揺らしてもらいます。お母さんにはお産

の時を思い出しながら、シーツに包まれた子どもを手でなでながら、当時の様に優しく

声をかけてもらいます。(*^_^*)

誕生の日がきたら、次は産道のトンネルへ入っていきます!暗いトンネルを自分の力で

進んでいきます!トンネルから出たらお母さんの笑顔が待っています!(*^_^*)

産道体験の他にも、生まれたばかりの赤ちゃん(身長や体重もほぼ実物大に作ってある

人形の赤ちゃん)を抱っこしてみたり、妊婦体験ができるエプロン(約5~6kg)を

装着して、寝転がってみたり、下に落としたペンを拾ってみたりと、お母さんの気持ち

を体験しました。(*^_^*)

午後1時 次は、学童クラブの親子で学んでいきました。

子ども達の後は、お母さん方も赤ちゃんの気持ちに戻り、お腹の中の状態と産道のトンネル

を体験しました。シーツに包まれて、ゆっくり揺られながら優しく声をかけていただくと、

とても和やかな気持ちになり、懐かしいお母さんの温かさを感じる良い体験となりました。

また、暗い産道から抜け出て、お母さんの笑顔が見えた時は、とても幸せを感じる瞬間だと

思いました。(*^_^*)

参加してくださったお父さん方や、利奈先生も妊婦体験をしました!(*^_^*)

最後に、先生からのメッセージがありました。

「生まれてきてくれて、ありがとう!」

「生まれてこられたあなたは、それだけですごい!」

「生まれてこられたすごい自分を、大切にしてほしい!」とのことでした。

最後は、今日の講師を務めてくださった先生方にお礼のあいさつです!(*^_^*)

 

私らしいお産を考える会 の皆様へ

本日はお忙しい中「いのちの教室」を開催してくださり、本当にありがとうございました。

先生からのご指導の中で、性教育はいやらしいとか、恥ずかしいとか思う前の段階で、命の

大切さや素晴らしさを教えていくことが大事とのことでした。今日は、大人も自分が小さい

赤ちゃんだった頃を思い出し、親の温かさを懐かしみながら、命の大切さを再確認できる良

い機会になったと思います。本当にありがとうございました。

 

 

ーおまけー

私らしいお産を考える会 の皆様の活動の様子が沖縄タイムス ワラビー(Vol.798)に掲載

されていましたのでどうぞご覧ください。

わらびー掲載記事(印刷用).pdf
PDFファイル 1.2 MB